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ある空き地にて
「諸君、今回ここに集まってもらった理由は言うまでも無い。テストのことだ。」
「ここに集まって相談するより、家で勉強したほうがいいんじゃない?」
「僕は勉強で忙しいんだよ。早く終わらせてよ。」
「黙れ!俺たちの命運がかかってるんだぞ!」
「そんなの関係ないよ。僕は家で勉強して点を取るんだから」
「問答無用だ。で、どうすればテストでいい点が取れると思う?」
「勉強すればいいでしょ」
「そうだよ。それが一番効率的だよ」
「俺たちはそれができないんだ。非合法手段を使うしか生き残る方法は無い!!」
「非合法って、例えばどんな」
「ん?わからないな」
「そもそも非合法って何なのジャイアン」
「適当にテレビで行ってたことを使いまわしただけだから知らないんだ」
「言い方を変えるよ。何をするつもりなの」
「カンニングとか」
「それは一番いけないことなのよ!!!」
「わ、わかってるよ。冗談だって」
「そうだぞしずちゃん!俺たちがそんなことするわけ無いだろ。ただ出木杉の答案を見るだけだ!」
「それをカンニングっていうのよ!!」
「僕もう帰りたいよ…」
「まぁちょっと待て。何かいい方法は無いのか?」
「知らないよ。勉強すればいいんだよ!勉強したいよ!わーん!!!!」
「うるさいなぁ。勉強する気が起きないから相談してるって言うのに」
「それならいいのがあるよ。集中力増強ヘルメット〜!!」
「なんだよそれ」
「これをつければ集中力が増してなんにでも打ち込めるようになるんだ。2人とも勉強を始めて」
「なんで勉強しないといけないんだよ」
「君たちが勉強してるときにこれをつけるから」
「それなら仕方ないな。勉強するか」
「でも勉強道具が無いよ」
「テスト対策の会議なのに持ってきてなかったの…?」
「とりよせバッグで取ってくるよ。はい」
「じゃぁ、始めよう」
「そうだな…」
「よし、今だ!」
「あぁ、頭にヘルメットが…」
「これで2人はずっと勉強できるよ。さぁ、家に戻ろう」
「そうね。帰りましょう」
「よかったぁ、やっと帰れる…」
「これは難しいな」
「がんばればなんとかなるさ」
「ここらへんは簡単だな」
「そうかなぁ…」
「あぁ、晩御飯、おいしかったなぁ。あれ?何か忘れてる気がするけど…。まぁいいか!」
完
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